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 住みよい環境とまちづくりをめざして

     

【地区自治会連合会紹介】real estate


大谷口地区自治会連合会

  大谷口地区自治会連合会について


  【自治会数】   20
 
  【加入自治会】  みどり自治会
            細野自治協力会
            大谷口県営住宅自治会
            電電細野自治会
            細野友和会
            細野睦自治会
            大谷口西自治会
            ひばり自治会
            大谷口細野団地自治協力会
            向原自治協力会
            大谷口明花自治会
            大谷口向第四自治会
            向自治会
            向第一自治会
            大谷口向第二自治会
            大谷口向第三自治会
            東中尾自治協力会
            けやき街自治協力会
            広ヶ谷戸自治会
            イーストシティかつら街自治会


  【活動拠点】   谷田公民館で活動しています。

  【主な活動内容】 定例会議・防犯パトロール・防災訓練・敬老会等


 ※大谷口地区の活動紹介のページははこちら   

          大谷口地区



  大谷口地区の紹介

 大谷口地区は、南区でも一番東部に位置し、字のごとく「谷」がつく土地であり、高低差が多く存在している地域です。

 明治時代には、北足立郡谷田村の一環となっていたものが、時代とともに合併されつつ、浦和市からさいたま市に編入され、現在に至っています。
 何れにしても旧浦和市の「浦」、周辺地区の太田窪の「窪」、大谷場の「谷」というように、水に関係があり、低地や湿地が多く存在していたことがうかがえます。

 そのような立地条件の中、当大谷口地区自治会連合会は、21の自治会で成り立っています。
 残念なことに、この地域内にJR武蔵野線の線路はあるものの駅は存在せず、又産業道路と第二産業道路幹線の横(東西)のつながりが不十分な自治会の連合ですが、最寄りの駅である南浦和駅と東浦和駅周辺の開発によって、徐々に発展が進められている地区となっています。

 地区内には、小学校2、中学校1、幼稚園2、公民館2(一部位置の偏りがある)、鎮守様として大谷口氷川神社1が既設されています。

 この氷川神社は、大宮台地浦和支台の北端に祀られており、その北方の低地には、かつて湿地帯が広がっていました。
 「風土記稿」によれば、大谷口村は、中尾、広ヶ谷戸、道祖土、柳崎の四か村も含んで一村をなしていましたが、元禄年間(一六八八〜一七〇四)にそれぞれ分村したと云われいます。
 当社は、この五か村の鎮守として崇敬され、慶安二年(一六四九)には、朱印地一〇石を拝領していることから、分村以前から祀られていたことが記録からわかります。
 本社は、大宮の武蔵一宮氷川神社となっています。
 祭事は、各地区内から選ばれた氏子総代をはじめ、地区内の自治会長、農家組合長などで、一月六日の新年祭、五月一五日の塞祭(ふせぎさい)、八月一日の例祭、十一月二十三日の新穀感謝祭の年四回で、いずれも午後三時を期して、調宮神社の神職の奉仕によって、祭典が執り行われています。
 また、祭典終了後は、旧社家の野口家にて直会が行われています。


    大谷口氷川神社 

 その他古来より地域の安全と疫病防止を含めた庚申塚が2塔あり、この内、広ヶ谷戸地区にある庚申塔は、1664年に建立された記録が残っています。
 特に庚申の字のごとく、十二支の申(さる)に関係するものか、石塔には日光東照宮にもある三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)が彫られているのが特徴です。


庚申

庚申塔

 平成26年4月現在、21自治会で自治会加入世帯が5,512世帯となっていますが、南区でも自治会数が多い割には、世帯数は最小となっている地域です。


  大谷口地区の活動


*大谷口地区ではこんな活動をしています。

1.大谷口地区自治連総会 
 大谷口地区自治会連合会は、毎年、新年度当初、定例総会を谷田公民館で行っています。当自治会連合会では、平成26年4月現在21自治会で組織し、会長を含む理事21名で、各自治会副会長あるいは会計・監事等7名、総数28名が総会構成となっています。
 上程議案は、他の団体同様、事業報告・収支決算・役員の改選・事業計画・収支予算などとなっています。


2.大谷口地区敬老会
 大谷口地区自治会連合会は、毎年9月の「敬老の日」に、大谷口地区社会福祉協議会と共催で、「敬老会」を谷田公民館で行っており、両者の統一行動となっています。
 例年、地域内の75才以上の方約1,500人がお祝いの対象となっています。地域の特性かお陰さまで毎年1割程の増加で、会場が狭くなり、会場設営が課題となってきました。
 平成25年の敬老会は、あいにく台風直撃となり、安全第一を考え、やむを得ず急遽中止としましたが、前年の敬老会では、自治会連合会と社会福祉協議会とで役割分担を決め、会場設営・記念品の袋詰め・料理作り等役員一体の協力のもとで、坂野南区長をはじめとした来賓の出席を得、盛大に執り行われました。
 アトラクションでは、独自の落語で交通安全や防犯を訴えてきた県警OBの「津軽家笑介」さんこと加藤尭さんをお招きし、ユーモアを交えて「振り込め詐欺防止」について落語を披露していただき、大変有意義な敬老会となりました。


平成24年度 敬老会の様子
 
津軽家笑介さんによる
「振り込め詐欺防止」の落語


3.防災訓練
 大谷口地区自治会連合会では、地区全体の合同防災訓練を大谷口小学校校庭並びに大谷口中学校校庭を利用させていただき、隔年で行っています。
 訓練内容は、一般的なものですが、各自治会(自主防)では実施出来兼ねない倒壊家屋からの救出やバケツリレー式消火などを取り入れています。また、倒木をチェーンソーを使用しての除去体験も行っています。
 各地区内並びに合同の訓練は、近隣と全体の関係者とコミュニケーションが図られる場としても効果は大きく、今後も継続していく意義があります。


      防災訓練の様子


【細野公園納涼盆踊り大会】
 近隣の七自治会(みどり・ひばり・細野睦・大谷口西・電電細野・細野友和会)が共催、毎年8月下旬に2晩にわたって開催しています。


テントの設営
 

盆踊りの様子

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